音楽ユニット「ツユ」のリーダーとして知られるぷすさんが、2023年に突如ユニットの活動休止と所属事務所との契約解除を発表しています。
一体何があったのでしょうか?
活動休止や炎上騒動の経緯についてまとめました。
ぷすの活動経歴
ボカロP・歌い手として人気に
ぷすさんは、もともとボーカロイドを使った楽曲制作で知られるボカロPとして活動をスタート。
2012年から「じっぷす」名義で動画投稿を開始し、「ヘイセイカタクリズム」などのヒット曲を生み出しました。
その後、歌い手としても才能を発揮。
2014年と2015年にはソロアルバムをリリースし、着実に人気を集めていきます。
さらに、みやかわくんとのユニット「みやっぷす」、しゃけみーやすたんがんとの「しゃけぷすたん」など、コラボでも活躍の場を広げていきました。
「ツユ」結成とブレイク
2019年、ぷすさんは歌い手を引退し、ボーカルの礼衣さんらと新ユニット「ツユ」を結成。
自身は作詞作曲とギター、そしてプロデュースを担当します。
2023年には株式会社ツユを設立し、代表取締役に就任。
同年には「東京リベンジャーズ」のエンディング主題歌に抜擢されるなど、ツユは大ブレイクを果たしました。
才能あふれる楽曲で、多くのファンを魅了したのです。
ツユが突然の活動休止を発表!理由をぷすが暴露
しかし、そんな絶頂期にあったツユに、まさかの事態が。
2023年11月、ぷすさんがツユの活動休止と、所属していた事務所・ポニーキャニオンとの契約解除を一方的に発表したのです。
Xでは、「ツユ LIVE TOUR 2024『革命前線』を最後に、『ツユ』は活動休止します。それ以降、動きが無ければ解散したと思って下さい」と衝撃の報告。
メンバーや関係者とは話し合っていないことも明かしました。
活動休止の理由は「自分がクズだから」
ぷすさんはその後、活動休止の理由をズバリ「自分がクズだから」と断言。
働かなくても大金が入り、好き放題に遊び、欲望に支配されてしまったと赤裸々に告白したのです。
「曲を作る事も、メンバーの事も、応援してくれているリスナーの事も、全てを後回しにして、高級車に乗って、毎日のようにブランド品を買って、女と遊ぶ事ばかり考え、金の計算ばかりしていました」
こうした自堕落な生活ぶりを振り返り、「自分は正真正銘のクズです。クリエイターを名乗る価値がありません」と自己嫌悪をあらわにしました。
メンバーからも困惑の声
ぷすさんの一方的な発表に、他のメンバーからも困惑の声が。
miroさんは「ぷすが曲作りに集中できるように9月以降敢えて干渉しないようにしてたんだけど今回も爆発。
どうすればよかったんだ」とコメント。
元メンバーのおむたつさんも「なんの覚悟も責任感もないくせにそういう演出だけ大きくして周りの支えてくれる人振り回すとこほんと嫌い」と、ぷすさんの行動を批判しました。
ぷすさん自身、「どうしても『ツユ』だけは壊したくない」と活動再開への意欲をにじませているだけに、今後の動向から目が離せません。
まとめ
音楽ユニット「ツユ」のぷすさんが、突如活動休止を発表し大きな波紋を呼んでいます。
- 元ボカロPで歌い手としても人気だったぷすさんは、2019年にツユを結成し大ブレイク。
- しかし絶頂期の2023年11月、ぷすさんが一方的にツユの活動休止と契約解除を告白。
- 理由は「自分がクズだから」。
欲望に溺れ、金遣いが荒くなったことを赤裸々に語った。
- メンバーやファンからは困惑や批判の声も。
一方で、再起を期待する声も根強い。
類まれな才能を持つぷすさんが、この騒動をバネにまた素晴らしい音楽を生み出してくれることを願うばかりです。