野上大貴さんは、人気深夜ラジオ番組『オールナイトニッポン』のディレクターとして活躍する注目の若手です。
学生時代はお笑いに熱中し、現在はラジオ業界で才能を発揮している野上さんの経歴と学歴について詳しく見ていきましょう。
野上大貴のwikiプロフィール！
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 名前 | 野上 大貴（のがみ だいき） |
| 生年月日 | 1993年4月5日 |
| 年齢 | 31歳 |
| 出身地 | 東京都 |
| 学歴 | 市川中学校・高等学校、慶應義塾大学法学部政治学科 |
| 職業 | ラジオディレクター |
| 所属 | ミックスゾーン |
野上大貴の学歴
野上大貴さんの学歴は以下の通りです:
- 市川中学校
- 市川高等学校
- 慶應義塾大学法学部政治学科
野上さんは1993年4月5日に東京都で生まれました。
市川中学校・高等学校を経て、名門・慶應義塾大学法学部政治学科に進学しました。
大学時代は法学を専攻していましたが、勉強よりもお笑いに没頭していたそうです。
野上さんは「4年間は全てお笑いに捧げました」と振り返っています。
実際、大学の授業にはほとんど出席せず、お笑いサークルの活動に精を出していたんだとか。
でも、そんな学生生活が今の仕事に活きているんですよね。
野上大貴の経歴！
慶應義塾大学在学中、野上さんはお笑いサークル「O-keis」に8期生として所属していました。
このサークル、結構すごいんです。
お笑い芸人のラランドや、テレビ朝日アナウンサーの林美沙希さんなど、多くの著名人を輩出しているんですよ。
野上さんもここで本格的にお笑いの世界に足を踏み入れました。
サークル活動では複数のお笑いコンビやトリオを組んで活動し、いくつかの大会で好成績を収めています。
主な活動実績は以下の通りです:
- 「サレンダー」というトリオで「ワラチャン! U-20お笑い日本一決定戦」の準決勝に進出
- 「メタリカ」というコンビでNOROSHI決勝に進出
- 藤田崇寛（元西日本放送アナウンサー）と「ハットトリック」というコンビを結成
野上さんは高校時代から1人で地下ライブに出演するなど、早くからお笑いに親しんでいました。
でも、プロ芸人を目指すのではなく、最初から裏方志望だったそうです。
「スベったダメージが大きかった」というのが理由だとか。
お笑いの世界の厳しさを身をもって体験したってことでしょうか。
ニッポン放送入社とキャリアの始まり
2016年、野上さんは大学卒業後にニッポン放送に入社しました。
入社当初は『土屋礼央 レオなるど』などのラジオ番組を担当していましたが、その後デジタル関連の部署に異動となりました。
でも、野上さんの心の中では常に「オールナイトニッポンのディレクターをやりたい」という思いが燻っていたんです。
そして2019年、ついにその夢が叶います。
ミックスゾーンに出向し、念願のオールナイトニッポンのディレクターとして活動を再開したんです。
ここからが野上さんの本領発揮といったところでしょうか。
オールナイトニッポンでの活躍
現在、野上さんは以下の人気番組のディレクターを務めています:
- 『星野源のオールナイトニッポン』
- 『霜降り明星のオールナイトニッポン』
- 『フワちゃんのオールナイトニッポン0(ZERO)』
過去には『菅田将暉のオールナイトニッポン』や『ぺこぱのオールナイトニッポンX』なども担当しました。
これらの番組、どれも若者を中心に絶大な人気を誇るものばかりです。
野上さんは、パーソナリティとの良好なコミュニケーションを大切にし、番組の質の向上に努めています。
また、学生時代のお笑い経験を活かし、独自の視点で番組作りに取り組んでいます。
そのユニークな手法が、リスナーの心を掴んでいるんでしょうね。
野上大貴の仕事観
野上さんは、ラジオディレクターの仕事について以下のように語っています:
「テレビだとディレクターが何人もいて、さらにその上の役職にも何人かいて、みんなで作り上げるじゃないですか。
もちろんラジオ番組も少人数ながらみんなで作り上げるものなんですけど、最後はディレクターの判断になるので、そこは想像できてなかったです。」
また、番組作りの難しさについても言及しています。
「単発の番組をやる時にもその経験が活きていて、1回きりでどう盛り上げるか、どれだけ詰め込めるかを考えています。
日々の放送で何が面白いかを探す意識が結果的につながってきたと思いますね。」
この言葉からも、野上さんの仕事に対する真摯な姿勢が伝わってきますね。
毎回の放送を大切にし、常に新しい面白さを追求している。
そんな姿勢が、人気番組を次々と生み出す原動力になっているんでしょう。
まとめ
野上大貴さんは、学生時代のお笑い経験を活かしながら、ラジオディレクターとして着実にキャリアを積み重ねています。
慶應義塾大学法学部出身ながら、自身の興味と才能を活かせる道を選択し、現在は人気深夜ラジオ番組『オールナイトニッポン』の中心的なディレクターとして活躍しています。
野上さんの経歴は、自分の情熱を追求することの大切さと、一見遠回りに見える経験が思わぬ形で将来に活きてくる可能性を示しています。
お笑いからラジオへ。
一見すると全く違う世界のように思えますが、「人を楽しませる」という点では共通しているんですよね。
野上さんは、その両方の経験を持つからこそ、今の仕事で輝いているのかもしれません。
今後も野上さんの活躍から目が離せません。
若手ディレクターの台頭で、ラジオ業界がますます活性化することを期待しましょう。