暇空茜さんはSAOのキリト、ノーゲームノーライフのモデルになったと主張されています。
今回は暇空茜さんが
- キリトのモデルなのか?
- ノーゲームノーライフのモデルなのか?
その理由と、それに対する作者の反応を解説していきます。
暇空茜はSAOキリトのモデル?その理由は?
暇空茜さんは、自身のTwitterでSAOのキリトのモデルであると主張しています。
「ソードアート・オンライン(SAO)」は川原礫さんによって書かれたライトノベルシリーズです。
アニメ化、パチスロ化、ゲーム化もされるなど、興味が無い人でも名前くらいは聞いたことがあるほどの人気作品ですね。
そしてSAOの主人公が暇空茜さんがモデルになったとされている『キリト』です。
キリトは仮想現実ゲーム「ソードアート・オンライン」のベータテスターであり、ゲーム内で「黒の剣士」として知られています。
SAOを見てキリトに憧れた男の子はかなり多いのではないでしょうか?
暇空茜さんがキリトのモデルである根拠として、FF11(日本最初の大規模MMORPG)で最初にクリアしたプレイヤー「Apos」が自分であると述べています。
さらに、キリトのスイッチ戦法のモデルも自分だと主張しています。
暇空茜はノーゲーム・ノーライフのモデル?その理由は?
暇空茜さんは、ノーゲーム・ノーライフのキャラクターのモデルでもあると主張しています。
「ノーゲーム・ノーライフ」は、榎宮祐さんによって書かれたライトノベルシリーズで、アニメ化もされるほどの人気作品です。
主人公は空(そら)と白(しろ)という兄妹です。
彼らは「空白」という無敗のゲーマーとして知られ、ゲームの神によって異世界「ディスボード」に召喚されます。
この世界では、全ての争いがゲームによって解決されるという独特のルールが存在しており、空と白は人類種の代表として、16の種族とのゲーム対決に挑むことになります。
彼らの最終目標は、全ての種族を打ち負かし、世界の神に挑戦することです。
暇空さん主張の根拠として、ノーゲーム・ノーライフ1巻の発売の1年以上前から、ブラウザ三国志というゲームで「空白」という名前で一位だったと述べています。
そのため、当時の仲間から「お前の名前でラノベでてんぞ」と言われたことがあるとしています。
暇空茜がキリト、ノーゲーム・ノーライフのモデルではなかった?
キリトは暇空茜がモデル?
実際のところ、川原礫さんは「キリトに関する24の質問」というインタビューで、「キリトにモデルはいない」と明言しています。
- キリトのモデルになった人物はいらっしゃいますか?
-
残念ながらいないんですよね…。
ノーゲームノーライフのモデルは暇空茜?
あるTwitterユーザーがノーゲーム・ノーライフの作者である榎宮祐さんに「暇空茜さんがノーゲームノーライフのモデル?」と直接ツイートしたところ…
榎宮祐さんは「いやマジで知らん……」と否定しています。
この件についてツイートされた暇空茜さんは以下のように答えています。
「しらんて 俺はノゲノラが出る1年以上前にネトゲ(ブラウザゲー)でトッププレイヤーとしてぶいぶい言わせてた。『空白』という名前で そしたらノゲノラってラノベがでたのをしって当時のネトゲ仲間と笑った それ以上でもそれ以下でもないよ」
ネットゲームの世界で活躍した経験を持つ暇空茜さんが、仲間内でわいわい言い合っていたことが、いつのまにか話が大きくなってしまった…という感じではないでしょうか?
まとめ
暇空茜さんがキリト、ノーゲームノーライフのモデルなのかについて詳しく見てきましたが、どちらも作者が否定しているという結果になりました。
暇空茜さんはすごい方ですし、自身との類似点がいくつかあるので、自分がモデルになったと思ってしまうのも仕方ないかと思います。